◆歯の形態学的概説の緒論をもとに、魚類・両生類・哺乳類の歯について、現生種と日本産の動物を中心に解説するとともに、歯の形態・構造・機能・進化を多くの写真・図を用いてわかりやすく示し、増刷を重ねた
名著が28年ぶりに復活です。
◆この間、核やミトコンドリアの遺伝情報の解明が進み、動物、とくに現生哺乳類の分類体系が大きく変化し、また恐竜類や絶滅哺乳類の化石の発掘にともない、歯に関する多くの新たな知見が明らかになりました。
◆第2版では、それらを盛り込み、大幅に加筆、修正しています。
◆類書がほとんど見られない本書は「歯の比較解剖学」に関心のある方には、欠かすことのできない一冊です。