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口腔内装置 徹底活用 マニュアル
口腔機能管理のポイントは顎運動の指導にあり いいね!0

定価:5,000円(税抜)
監修:
杉山義祥
著者:
竹内正敏花岡一誠
出版社:
医学情報社
出版日:
2025年6月
サイズ:
A4判-変形
ページ数:
76ページ
ページカラー:
カラー

概要

口腔機能管理で診療の幅が広がる!
近年、歯や歯周の器質的疾患から、顎口腔の機能的疾患へと治療領域が拡大しつつあります。
そこで注目されているのが熱成形(サーモフォーミング)により作製された口腔内装置です。
本装置の口腔機能治療における役割を理解し、併せて顎の運動指導をマスターすることで、保険診療、自由診療いずれにおいてもレベルアップが期待できます。また自院でも製作できる装置群は、コストパフォーマンスがとてもよいものです。
実践的な装置作製方法と合理的な顎の運動指導法を身に着け、診療の幅を広げましょう。

【目次】
第1章 口腔内装置と歯科医療
 ①これからの保険診療は治療中心型から治療・管理連携型へ向かう
 ②治療・管理連携型での口腔内装置の位置づけは?
 ③ 口腔内装置の働き
 ④ 口腔内装置と力のコントロール
 ⑤口腔内装置の呼称と歯科での活用
第2章 サーモフォーミング
 ① サーモフォーミングの原理と熱成形器   
 ② シート材料のいろいろ
 ③ 吸収型熱成形器の限界
 ④サーモフォーミングの成形手順とそのポイント
 ⑤ 成形におけるポイント
 ⑥成形におけるトラブルシューティング
第3章 保険診療でできる口腔内装置
 ① 2024年診療報酬改定の解説
第4章 顎の使い方指導にあたって必要な筋機能知識
 ① 筋肉の働きと生理
 ② 顎開閉のメカニズム
 ③ 顎運動の特徴と制御方式
 ④ 姿勢の重要性
第5章 顎の動かし方の指導の実践
 ① 力による口腔のトラブル
 ② 治療の基本
 ③ 治療の実際
  (総括:保険診療と口腔内装置そして顎の使い方指導)
第6章 サーモフォーミングで作れる自由診療の口腔内装置
 ① 薬剤塗布トレー(フッ素,3DS,漂白)
 ②テンポラリースプリント
 ③矯正用装置
 ④ マウスガード
付録 
 ①マウスガードの使用についてルールのある国内競技
 ②口腔内装置をご使用の方に
 ③口腔内装置メインテナンスノート

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