医療情報のデジタル化は国が主導的な立場で進めており、オンライン資格確認の導入など院内のデジタル環境が大きく変わりつつあります。
医療機器のデジタル化も大きく進み、保険診療においても口腔内スキャナーが導入され、今後,適用範囲の拡大が期待されています。口腔内スキャナーは治療での活用のほか、歯科技工所との情報連携のあり方にも大きく影響を及ぼしています。
さまざまな状況変化の中で必要な情報をデジタルに造詣の深い先生方が適切に紹介されており、歯科医院におけるデジタルへの取り組みの方向を示す最適な一書です。
CONTENTS
1.歯科医療におけるデジタル化の現状と展望
2.医療情報のデジタル化
3.医療機器のデジタル化