CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジ修復は、使用可能なマテリアルの拡大、精度の信頼性向上、良好な経過症例の増加などにより、補綴治療において確固たる地位を築いています。さらに、2014年の診療報酬改訂においてCAD/CAM冠が保険導入されたことにより、その注目度はさらに増しています。
クラウン・ブリッジを中心として、CAD/CAMを導入することにより臨床がどのように変わるのか、各種CAD/CAM機器の特徴、マテリアルの理解、そして支台歯形成、印象採得、接着操作など、CAD/CAMを臨床で活用するためのエッセンスを解説しました。
【CONTENTS】
第1章 CAD/CAMの基礎知識
第2章 CAD/CAM必須テクニック
第3章 臨床例
第4章 CAD/CAM Update