デジタルの時代にこそ必要な「総義歯哲学」を学ぶために◦
昨今,歯科用 CAD/CAM システムによる義歯が注目されていますが,その製作基準はアナログ的手技の時代と何ら変わりありません.製作技術が変わっても,本当に大切にすべき「哲学」を,臨床技工歴 50 年の大家が解説します.
下顎位,咬合への理解から患者情報の収集,印象採得の流れ,人工歯排列など,総義歯臨床を進めていくうえで大切な事項がすべて記載されています.
<目次>
Ⅰ編 デジタル時代でも変わらない総義歯の原則
Ⅱ編 満足度を向上させる患者情報の適正入手
Ⅲ編 総義歯臨床のフィロソフィー