本書では、進行する超高齢社会を見据え、ラボサイドが知っておきたいパーシャルデンチャーの設計の基本原則と維持装置の詳細な製作術式を紹介しました。“動かずによく噛める、審美的にも満足のいく”パーシャルデンチャー製作のためのノウハウがわかります。
製作術式を拡げる参考書として、また、よりアドバンスなデンチャー設計を考察するための参考書としてご活用ください。
***本書の構成***
■Part1
時代背景を見据えた機能するデンチャーの可能性
パーシャルデンチャー製作におけるリジッドサポートの重要性と、設計に先立ってチェアサイド-ラボサイドにて共有しておくべき基本理論を対談形式で提示。
■Part2
床義歯維持装置の技工術式・臨床応用と予知性
各種維持装置の製作術式とラボサイドの行う設計考察の実際を、臨床例をもとに詳細に解説。
■Part3 デンチャーワークの将来展望とラボサイドの役割
技術革新の著しいデジタル歯科の分野において,歯科用CAD/CAMシステムを活用したデンチャーワークの現状と展望や,機械との差別化を行ううえで重要となる“歯科医師とのコミュニケーションの重要性”について考察.
【CONTENS】
Part1 時代背景を見据えた機能するデンチャーの可能性
Part2 各種維持装置の技工術式・臨床応用と予知性
Part3 デンチャーワークの将来展望とラボサイドの役割