平成19年の医療法の改正に伴い、歯科医師はもちろん、歯科衛生士もはじめて医薬品、医療機器などの管理責任の一端を担う資格のある職種と位置づけられ、この業務における歯科衛生士の活動がますます必要になってきました。
本書では、歯科における医療安全管理の全体像をコンパクトに、かつ図・写真を多用し、わかりやすく系統立てて解説しました。
必要な内容を各章ごとにまとめ、どの章から読んでも理解できるよう構成されています。
さらに、法的規定や根拠についての要点も提示し、あわせて臨床現場の実践例をシェーマ、写真を多用して解説してあります。
歯科衛生士教育のテキストとして、また歯科医院の医療安全対策やスタッフ教育にもすぐに活用できる実践マニュアル書です。