初版発行から13年、その後の新しい臨床技法、研究成果の追加、接着材料の開発秘話、学術用語を整理し改訂した第2版。
保存修復の成功は歯冠形成法とレジン系接着材等にあると考えられます。また、矯正、補綴、予防填塞、根管充填等、接着歯学は今日の歯科臨床で広く応用されています。そのため歯科医療従事者は、接着歯学に関する基本的知識と接着材料の正確な取り扱いを理解しておく必要があります。
そこで本書では、臨床編に加え、的確な治療を行うために役立つ基礎編との2部構成として、接着歯学の体系化を行うとともに、実践的な技術情報・最新の知見・幅広い臨床応用などをビジュアルに解説しました。
時代に即した「接着歯学」のテキストです。