本書は全身麻酔発達の歴史と歯科麻酔の関係、全身麻酔誕生にあたり歯科麻酔が果たした役割を明らかにするために書かれたものです。
歯科麻酔を学ぶこと、それは歯科診療時の患者の安全管理を学ぶことです。いかに快適で安全に歯科診療を進められるか、これは麻酔から学ぶ知識と技術によるところが大であると言えます。
これからの超高齢社会に向けて、歯科医師に期待される業務は拡大傾向にあります。あまり知られていない歯科麻酔の世界や歯科麻酔が果たしている役割を読みやすい新書サイズの本書でぜひ学んでください。
【目次】
第一章 麻酔の歴史 ~麻酔は歯の痛みから
第二章 わかりやすい歯科麻酔 ~歯科麻酔科医ってどんな仕事をしているの~
第三章 歯科麻酔の実際
第四章 これからの歯科麻酔
第五章 海外の歯科麻酔と留学の思い出