“1人” で“ 10分以内”に撮れて、上手に活かせる!
患者さんの口腔の健康を長期にわたって維持する、予防管理型の歯科診療。
その実践には、初診時や再評価時、そしてメインテナンス時において、規格性のある資料による検査が欠かせない。
なかでも口腔内写真は、最も活用頻度の高い資料で、全来院者の撮影をルーティンに組み込むためには、“1人”で“10分以内”に行えることが望ましい。
本書は撮影手順や知識などを具体的かつわかりやすくまとめ、患者さんにどう説明して還元するかまでを紹介。
すぐにスキルアップを実感できる、うれしい一冊!
【CONTENS】
・正面観
・下顎右側舌側面観
・上顎左右側口蓋側面観
・下顎左側舌側面観
・右側方面観
・左側方面観
・上顎前歯口蓋側面観
・下顎前歯舌側面観
・上下顎咬合面観
・小児の撮影
・高齢者の撮影
・撮影の流れ
【column】
・口腔内規格写真とは
・規格写真撮影に必要なカメラ撮影器材
・ピント合わせのコツ
・撮影時の所作に気をつけよう!
・唾液排除のコツ
・無理は禁物
・画像の整理
・患者さんへの説明
・初期う蝕をモニターする
・粘膜病変を見逃さない!
・撮影をルーティンにするコツ