本書は2003年に発表された「歯科臨床における院内感染対策ガイドライン」を2016年に再編集したものです。感染予防に関する最新の考え方でまとめられています。
感染予防の標準予防策(スタンダードプレコーション)となる器具・機器の管理法をはじめ、安全な注射法、歯科用ユニットの水質基準などについて概説しています。
感染予防・管理遵守の評価を行うための『チェックリスト』が巻末付録として掲載されており、PDFデータでダウンロードして臨床現場で活用することもできます。
【CONTENTS】
歯科医療施設における感染性物質の伝播予防に必要な基本要素
リスク評価
まとめ