自信をもって挑む力を身につける
難症例と思われる患者が来院した際、多くの疑問と不安が頭をよぎり、診査・診断、治療計画の立案に苦慮することは少なくない。
本書では、日常臨床で遭遇する保存修復、補綴、口腔外科の各分野の難症例をピックアップ。
実際に難症例と思われる患者が来院した場合、どのような観点から診査・診断を行い、治療を進めていけばよいかをエキスパートが解説する。
【CONTENS】
I.保存修復
【1】根分岐部病変への攻めの治療 ・ 守りの治療 ……菊池重成
【2】破折器具への対応 ……田中利典
【3】審美治療としての根面被覆術 ……大河原純也
【4】透過像はあっても症状がない症例への対応 ……三橋 晃
【5】パーフォレーションリペア MTAを用いた封鎖 ……阿部 修
【6】隣接面二次う蝕 ……三橋 純
…他
II.補綴
【1】重度歯周病患者に対する歯周補綴と、インプラントによる咬合再構成 ……藤田大樹
【2】多数歯欠損・すれ違い咬合の補綴処置 ……大山哲生
…他
III.口腔外科
【1】抜歯の苦手意識を克服する 難抜歯の予測と抜歯テクニック ……佐藤 豊
【2】小児の外傷患者が来院したら 診査と治療 ……宮新美智世
…他