歯周病が進むと、ほとんどの症例で見られる垂直性骨欠損。
失われた骨の回復には、まずは的確な診断、そして症例に応じてベストな処置法を選択する判断力が問われます。
本書では、初心者から歯周病専門医にまで幅広く役立つ、垂直性骨欠損のメカニズムの解明と、歯を残すための対応を詳細に解説しています。
歯周ポケットの解消と骨欠損の回復は、歯肉縁下プラークの蓄積・歯肉の炎症によってもたらされる全身への悪影響を防止することにもつながり、“超高齢社
会”を迎えた日本の歯科界において、特に重視され、注目されているテーマでもあります。