何らかの障害がある方が740万人、人口の約6%いると報告されている(平成25年度版障害者白書 内閣府)。障害のある方は、手が不自由で歯磨きがうまくできなかったり、知的障害や精神障害のための歯科を受診する機会を逃してしまったり、歯やお口の問題でお困りの方が多い。
本書は、障害別歯科疾患の臨床例や定期管理の重要性などを取り上げ、障害者の歯科医療をサポートするための入門書となっている。
【CONTENTS】
第Ⅰ章 歯やお口の病気
第Ⅱ章 障害別歯科疾患の特徴と対応法について
第Ⅲ章 定期管理の重要性
第Ⅳ章 障害児・者の口のケアについて
第Ⅴ章 食べる機能をその障害
第Ⅵ章 摂食指導
患者さんからのメッセージ 他