○歯科訪問診療の対象となる患者は,同時に摂食嚥下機能にも問題がある場合が多く,歯科医師は観察力と技術をもって対応することが求められます.
○本書は歯科が訪問診療の際に,患者が置かれた状況を理解し,摂食嚥下障害に対して取り組みを進められるよう,執筆陣の実践をイラストを交えて紹介した書籍です.
○摂食嚥下障害への対応には,多職種との連携が欠かせません.本書では嚥下食に造詣の深いシェフのレシピも掲載.歯科訪問診療に華を添える一助となります.
【Contents】
第1章 はじめに―モヤモヤを解消していこう!―
第2章 歯科訪問診療における摂食嚥下リハビリテーション
第3章 摂食嚥下障害とは
第4章 歯科訪問診療における摂食嚥下障害の評価
第5章 歯科訪問診療における摂食嚥下リハビリテーション―調整、訓練、歯科治療
第6章 症例から学ぶ歯科訪問診療の特徴
第7章 これからの摂食嚥下リハビリテーションを考えてみる
特別付録1 歯科訪問診療の摂食嚥下リハビリテーション そのバッグの中身は!
特別付録2 野田シェフ直伝 美味しく楽しむ摂食嚥下食レシピ