2021年度歯科診療報酬改定で誕生した周術期口腔機能管理は、その後、有効性を示す研究成果の蓄積や、がん治療等に加え整形外科手術や緩和医療等対象の拡充、医科診療報酬上での歯科との連携の評価など、医科歯科連携による取り組みが一層推進されています。
そこで2013年発刊の『周術期口腔機能管理の基本がわかる本』を新著者陣で全面改訂しました。
最新の知見をもとに基礎から実際までを網羅した歯科&医科関係者必携の実践ガイドです。
【目次】
第1章 周術期等口腔機能管理の基礎知識
周術期等口腔機能管理の基本がわかるQ&A
第1章 周術期等口腔機能管理の実際
1 がん手術と口腔衛生管理
2 心臓手術と口腔管理
3 脳卒中手術と口腔管理
4 臓器移植手術と口腔管理
5 人工関節手術と口腔管理
6 頭頸部がん放射線治療と口腔管理
7 がん薬物療法と口腔管理
8 人工呼吸器関連肺炎(VAP)と口腔管理
9 顎骨壊死と口腔管理
10 緩和ケアと口腔管理 がん終末期の口腔ケア
第3章 周術期等口腔機能管理システムの構築
1 医科からみた周術期等口腔機能管理
2 医学部歯科口腔外科における周術期等口腔機能管理の実施態勢
3 病院歯科での周術期等口腔機能管理における医科歯科連携
4 歯科のない病院での周術期等口腔機能管理に対する
神戸市中央区歯科医師会の取り組み
第4章 周術期等口腔機能管理に役立つ製品等
おすすめの口腔ケア関連製品等
サンプル書式集 ~長崎大学病院での使用例~