「口腔ケア」は誤嚥性肺炎のリスクを低下させますが、一方で施術時の注水等によって誤嚥や誤嚥性肺炎を誘発させる危険性も指摘されており、嚥下機能や喀痰機能が低下している要介護高齢者への口腔ケアはリスク管理を徹底する必要があります。
そこで、口腔ケア時に水の使用をできるだけ低減させれば、誤嚥リスクを格段に下げることができます。
本書では、著者が確立した“水のいらない口腔ケア”の手技、実施に関するQ&A、必要器材といった実用的な内容を中心に解説しています。
手技がよくわかる症例動画つき!
【CONTENTS】
水を使わない口腔ケアの臨床
口腔ケアのための基礎知識