教えない、説明しない、指示しない。
患者さんの価値観や意欲を引き出し、行動するのを助ける!
中毒患者の治療や犯罪者の更生、教育、禁煙指導など、世界各国のあらゆる分野ですでに使われている新しいコミュニケーション手法―MI。
歯科に向けて初めて書かれた本の翻訳版が登場!
一方的に説明するのではなく、「対話」によって健康に対する価値観を引き出していく。
患者さんが自分の力で健康を実現できるよう手助けする。
“歯ではなく人を診る”の具体的な手法が、わかりやすく書かれています。
徹底的に患者さんを中心にする新しいコミュニケーションの世界を、一度のぞいてみませんか?
内容
■MI(モチベーショナルインタビューイング)とは何か?
■なぜ、歯科にMI(モチベーショナルインタビューイング)が必要なのか?
■信頼関係の築き方
■具体的な対話スキルと会話事例
■価値観と目標の探り方
■「情報は交換するもの」という考え方
■現状維持を求める患者との対話の仕方
■前向きな発言の引き出し方
■自信の引き出し方 など