「顎機能」「顎関節症」にまつわる“なぜ?”に明確な答えを。
大反響をいただいた『月刊デンタルダイヤモンド』の人気連載「丸茂義二のファイナルアンサー 顎口腔系機能障害の鍵は舌骨にアリ」が待望の書籍化!
大幅に加筆・修正し、書き下ろし記事・コラムを加え、さらに詳しく、さらに深く、顎機能および顎関節症に関する多くの“謎”について解き明かしていきます。
各ページには内容の理解を助ける【Key Concept/鍵となる概念】も収載されており、筆者の思考の深淵に触れることができます。
「顎関節症はどのように診断・治療すればよいのか」。こうした思いをもつすべての先生にぜひお読みいただきたい1冊です。
【CONTENTS】
Chapter 1 顎関節症治療の温故知新
1 顎関節症治療の歴史と咬合の泥沼
2 証明されていない仮説を実行した結果
3 従来の顎関節症の治療法を再考する
Chapter 2 顎位の成り立ち
1 顎位とは
2 顎位にかかわる舌骨の働き
Chapter 3 舌骨を知る
1 頸椎の発育と顎位および直筋系
2 舌骨の重要性を知るうえで摑んでおきたいポイント
3 舌骨を制御し、顎を育てる
4 義歯から学ぶ舌骨の位置
Chapter 4 治療の実際
1 なぜ詳細なアンケートが必要なのか
2 骨と骨格の不整を正す装置とは
3 口腔内装置による舌骨位置の復活
Chapter 5 アンケート