小児歯科の“当たり前(ベーシック)”を疑い、最新の知識を手に入れよう!
「子どもの数が減っているから、小児歯科は厳しい」。
それは事実でしょうか。 子ども一人ひとりが大切にされるいまだからこそ、小児歯科のニーズは高まっています。
そして、幼いころから歯科医院で定期的なメインテナンスを受ける習慣が身につけば、大人になっても継続した来院に繋がるでしょう。
本書は、小児歯科のベーシックな知識を体系的に学べるように編まれています。
以前に修得した知識が、いつまでも通用するわけではありません。
とりわけ、ベーシックな知識ほど「正しいはず」という思い込みに囚われやすいため、最新の情報へとアップデートする必要があるのではないでしょうか。
何となく小児「も」診ている方、これから小児に力を入れようとしている方、普段から小児を多く診ている方のどなたにも有用な本書を携え、明日から、小児歯科はじめましょう。
【CONTENTS】
Chapter 1 子どもが来院したら
Chapter 2 診断・治療のための情報収集
Chapter 3 主訴診断
Chapter 4 小児の不正咬合
Chapter 5 発達機能不全・習癖診断
Chapter 6 全身疾患と口腔内異常
Chapter 7 小児歯科トピックス
Chapter 8 術前準備
Chapter 9 充填・修復
Chapter 10 小児の歯内療法
Chapter 11 小児口腔外科
Chapter 12 咬合誘導
Chapter 13 口腔機能の改善
Chapter 14 小児の管理
Chapter 15 予 防
Chapter 16 すべての子どもたちのために