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歯科医師が知っておきたい 小児の閉塞性睡眠時無呼吸
健全な口腔顎顔面発育に必要な知識と対応のポイント いいね!0

定価:7,150円(税込)
著者:
荻澤翔平池田このみ千葉伸太郎岩崎智憲外木徳子清水清恵槇原絵理
編著:
外木守雄
出版社:
ヒョーロン・パブリッシャーズ
出版日:
2023年10月
サイズ:
A4判-変形
ページ数:
96ページ
ページカラー:
カラー

概要

小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は、アデノイドや口蓋扁桃肥大、鼻炎のほか、顎顔面の発育不全などが要因で、いびきや体動、日中の眠気、ポカン口といった症状がみられ、注意欠如・多動性障害(ADHD)の発現に関連するといわれており、心身の健全な成長のために早期発見・早期治療を行うことが大切です。
この小児OSAに対し、歯科は定期的に口腔内の状態を観察できるため、その要因に早期に気づき、適切に対応することを期待されています。
本書は,小児OSAの特徴や病態、咬合との関連性、上顎の拡大矯正や口腔筋機能療法の実際、舌機能不全へのアプローチなど、歯科医師が知っておくべき知識と対応について、各領域のエキスパートが解説しています。

【内容構成】
はじめに 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と歯科
Ⅰ 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と咬合状態は関連するか
Ⅱ 小児期の睡眠関連呼吸障害の特徴、鼻呼吸障害・アデノイド・口蓋扁桃肥大との関連
Ⅲ 上顎の拡大矯正RMEの実際
Ⅳ 小児の閉塞性睡眠時無呼吸に対する歯科医師の役割
  ――上顎急速拡大に関する論争の顛末
Ⅴ 新しい舌教育プログラムTongue Right Positioner:TRPの紹介
Ⅵ MFTの実際――顎顔面口腔周囲筋群の訓練方法の活用
Ⅶ 小児期の口腔機能発達不全が老年期のオーラルフレイルに及ぼす影響
Ⅷ おわりに 小児の閉塞性睡眠時無呼吸に対する歯科の役割
  ――Airway Dentistryの創生

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