総義歯界の匠たち(レジェンド)による夢の競演。
「なぜ、総義歯製作はスタート地点となる概形印象で、使用材料や印象法が先生によって違うのだろうか?たかが概形印象なのに……」。そんなふうに考えていませんか? 本書の編著者もそのクチで、後に大きな間違いであることに気づいたそうです。 本書は「たかが」という誤った認識・解釈を改め、総義歯製作は咬合だけではなく、はじめの一歩となる概形印象採得から着実に行わなければならないことを理解できる画期的な1冊です。しかも、総義歯界の匠たちが執筆陣として参加。アナログとデジタルが共存するいまだからこそ押さえておきたい概形印象のエッセンスを、ぜひご一読ください。
【CONTENTS】
CHAPTER 1
技工的観点から考える概形印象の解剖学的ランドマークの必要性
CHAPTER 2
無歯顎概形印象の手技
CHAPTER 3
概形印象を採得しない総義歯製作
CHAPTER 4
解剖学的見地から見た概形印象
CHAPTER 5
有歯顎概形印象採得法の基本が無歯顎概形印象を成功に導く 他