アタッチメント選びでもう迷わない!
IOD臨床の強い味方。
超高齢社会において、インプラントオーバーデンチャー(IOD)のメリットが周知され、臨床応用されるケースが増えている。しかし、さまざまなタイプのアタッチメントが存在することから、作製時にどのアタッチメントを選べばよいのか、悩むことが多い。
本書では、各種アタッチメントの特徴や利点、注意すべき点や取り付け方などを詳細に解説している。また、それらに基づいたインプラントの配置やアタッチメントの選択を考察した実際の症例を提示。IOD臨床を展開するうえで、“いま最も知りたい勘どころ”が詰まった一冊である。
【CONTENTS】
I章 アタッチメントの選択基準
IODに使用するアタッチメントはどのタイミング、どのような基準で選択すればよいのだろうか?
●アタッチメントの大きさ/補綴スペース
●インプラント体のポジションとその平行性
●必要となる維持力
●アタッチメントの特性
●口腔清掃状態
●メインテナンスの容易さ
●IODに必要となるコスト/患者の経済性
●粘膜の性状 他
Ⅱ章 各種アタッチメントの特徴
●ボールアタッチメント
代表的な構造/ボールアタッチメントの適応症
特徴ならびに利点/注意すべき点
ボールアタッチメントの取り付け 他
Ⅲ章 各種アタッチメントを使用した症例
●ボールアタッチメント
●磁性アタッチメント
●ロケーターアタッチメント
●バーアタッチメント 他