「欠損歯列・欠損補綴の要素」「パーシャルデンチャーの要素」「インプラントの要素」の 3 つの視点から,IOD/IARPD 臨床の成功のための秘訣を解説
○超高齢社会において,少数のインプラントの応用によるIOD,既存のパーシャルデンチャーを活かしたIARPDの需要は高まっています
○IOD・IARPD臨床の成功には,インプラント治療に関する技術はもちろん,パーシャルデンチャーの設計理論,さらには欠損歯列・欠損補綴の正しい理解が求められます
○豊富な長期経過症例の提示と30のコラムにより構成される本書は,それらの知識・技術を盤石なものにする1冊です!
【CONTENTS】
Introduction IOD/IARPDに,なぜパーシャルデンチャーの知識が必要なのか?
― McGillコンセンサスへの疑問と欠損歯列・欠損補綴
Section 1 IOD/IARPD臨床を成功に導く“欠損歯列““欠損補綴”の要素
―欠損歯列の病態を見極め,欠損補綴(デンチャー製作)の難易度を測る
1.“欠損歯列”を読む
2.“欠損補綴”のキーワード
Section 2 IOD/IARPD臨床を成功に導く“パーシャルデンチャー”の要素
―パーシャルデンチャー設計の基本をIOD/IARPDに活かす
1.パーシャルデンチャー設計の基本
Section 3 IOD/IARPD臨床を成功に導く“インプラント”の要素
―長期経過症例とともに学ぶIOD/IARPDの臨床術式と評価
1.IOD/IARPDの臨床を支える,現在のインプラント基本技術
2.長期経過症例から考えるIOD/IARPDに求められるコンセプト
3.ロケーター,サージカルガイドを用いたIOD/IARPD臨床術式