歯周病症例の難易度を理解し、歯周基本治療で治す!
大がかりな治療ではなく、歯周基本治療で歯周ポケット、さらには骨縁下欠損を改善できれば、患者さんは外科的侵襲を避けられます。
また、術者側としても、歯周基本治療で患者さんを治癒に導ければ、臨床の楽しさとやりがいを感じられます。
本書は、臨床的な思考プロセスを通じて、臨床記録をしっかりと読み、症例の難易度などをよく理解し、そして一つ一つの処置を高い精度で行うための要点を「POINT」として収載。
歯周基本治療の可能性と生体の治癒力のすばらしさを味わえる良書です。
【CONTENTS】
CHAPTER1 臨床記録の読み方
CHAPTER2 プラークコントロール
CHAPTER3 SRPの考え方
CHAPTER4 重度歯周病患者への対応
CHAPTER5 インプラントへ対応
CHAPTER6 メインテナンス・SPTで見るポイント
CHAPTER7 まとめに代えて
Appendices 付録