接着歯学の分野では、日本発信の優れた材料が世界をリードしている。しかし一方で、保存・補綴臨床の多様化により、各社からさまざまな接着材料が販売されており、適応症の見極めが治療の予後を大きく左右することもある。本増刊号では、現時点での接着材料を整理するとともに、それぞれの適応症と臨床応用のポイントや、今後増えゆくCAD/CAM修復等々、日常臨床で頻繁に遭遇する「接着」の最新情報を紹介いただく。
【CONTENTS】
第1章 接着歯学の現状
第2章 保存関連の接着
第3章 補綴関連の接着
第4章 リペア法 トラブル対応症例
第5章 臨床のヒント
巻末企画