すぐにも臨床に取り入れたい役立つ情報が満載!
●日常臨床のさまざまなテーマについて、最新のエビデンスを踏まえた術式選択や考え方をQ&A形式で解説。
●幅広いテーマを網羅することで、臨床全般のアップデートに利用できる一冊!
東京歯科大学が後援する学術研究団体である東京歯科大学学会では現在、隔月で機関誌「歯科学報」を刊行している。
この「歯科学報」は、1895(明治28)年に創刊された「歯科医学叢談」がもととなった学術雑誌であり、東京歯科大学における研究・臨床の成果を広く公開し、最新号は第117巻を数える。
「臨床のヒントQ&A」は現在も「歯科学報」に連載しており、東京歯科大学の臨床研修歯科医が寄せた質問に対し、第一線の研究者・臨床家である東京歯科大学の教員がわかりやすく答えるという好評企画である。
本書は、これまでの連載内容の一部に加筆・修正を行い、さらに新たなQ&Aを足すことで刊行するものである。なお、すでに「歯科学報」に掲載されたものに関しては、その性格上、初出として巻号や刊行年を記しているが、大幅な加筆訂正を行った。 本書が日常臨床の見直しや、さらなるブラッシュアップに役立てば幸いである。(序文より一部抜粋)