アポイント表の名前を見ただけで何となく気分が重くなる患者、治療後になぜか著しい疲労感に襲われる患者……。歯科医院には、毎日さまざまな方が来院します。
医療者は患者に対してネガティブな感情を持たないように訓練されていますが、まずは自分の感情を振り返り、認めたうえで、行動を選択することが大切です。
本書では、日常臨床で遭遇しやすいケースをもとに「難しい患者」「困った患者」への対応ポイントを解説します。
【CONTENTS】
Ⅰ 難しい患者への対応の基本
Ⅱ 症例別の対応ポイント
Ⅲ 精神疾患,パーソナリティ障害患者の対応ポイント
Ⅳ 歯科でできる治療・医科との連携のポイント