基本から未来まで一気通貫。
『DENTAL DIAMOND』で2014年1月号~12月号に連載され人気を博した「全部床義歯臨床 基本の“き”」が、待望の単行本化!
超高齢社会の進展に伴い、医療現場では、医科歯科連携、多職種協働が加速度的に進行しています。
そのなかで歯科医師に要求されることは“義歯等の手法を用いて口から食べる機能の回復と維持”です。
本書は、写真を多用し、全部床義歯を具体的に明確でわかりやすく、一気通貫で表現しているので、義歯に関するスキルアップに最適な一冊です!!
【CONTENS】
chapter 1
全部床義歯臨床を学ぶにあたって心に留めておきたいこと
chapter 2
概形印象と無歯顎用既製トレー
chapter 3
上顎精密印象で気をつけること
chapter 4
下顎精密印象のポイント
chapter 5
咬合採得の要点 ──義歯のレイアウトを考える
chapter 6
顎間関係記録 ──ゴシックアーチで下顎運動がみえる
chapter 7
人工歯の排列と試適 ──審美、機能
chapter 8
全部床義歯の装着、調整
chapter 9
リラインと軟質リライン材
chapter 10
義歯洗浄剤と義歯安定剤
chapter 11
CAD/CAM による全部床義歯製作の未来
column 1
概形印象で大切なことって何?
column 2
コンパウンドを使うと大きな印象になる?
column 3
補綴治療と身体機能
column 4
義歯の値段の変遷
column 5
全部床義歯に付与する咬合様式
column 6
全部床義歯の技工精度