卒後まもない若手歯科医師の皆さんにとって,患者さんと向き合った時に感じる “ 理論と実際 ” のギャップは数え切れないほどでしょう。本シリーズでは,基礎と臨床の橋渡しをし,臨床の場ですぐに活用できる知識と手技を完全網羅します。
◆シリーズ第6弾では「欠損補綴とブリッジ修復」を取り上げました。
◆ブリッジが適応となる症例は欠損補綴の初期の段階で,処置の効果が得られやすいといわれています。本書では,抜歯前に考えるべきこと,診査・診断・設計(前処置,支台装置・連結方法の選択など),プロビジョナルの製作法・活用法,ブリッジ製作の各工程と失敗した場合のリカバリーなど,教科書ではわからない,目の前の症例に対する考え方と対応・製作方法について豊富な写真をもとにステップを追って解説しました。
◆シリーズ続編も,順次発刊予定。独り立ちを目指して奮闘する若手歯科医師が,折りに触れて何度も紐解きながら,思考を深め,患者さんに信頼される医療を行うための卒直後の若い歯科医師のバイブルとなる,自信を持ってお届けするシリーズです。
【主な目次】
第1編 欠損補綴の考え方
第2編 ブリッジの治療計画
第3編 ブリッジの形成とプロビジョナル
第4編 ブリッジの製作