さまざまなテクニックの集合から成り立っている補綴臨床。咬合についての知識と技術は、製作する補綴装置がなんであってもその基本は同じと言えます。
本書では、河野正司先生が長年の臨床経験の中で集積した、教科書では扱っていない、でも身につけておかなければならない“本当に必要な咬合の臨床テクニック&ポイント”を金田 恒先生が描いた一目でわかるイラストとともに簡潔に解説しました。
確認したい時にいつでも調べることができる持ち運びに便利なサイズですので、折りにふれ手に取ることができ、テクニックの習得、確認にお役立ていただけます。
【主な目次】
Ⅰ 咬合診査は歯列全体に
II 咬合調整のテクニック
III 中心咬合位の定め方
IV ゴシックアーチ描記法