日常臨床に必須といえる局所麻酔は、その行為自体がトラブルにつながる可能性があるち同時に、麻酔における信頼感・不信感が以降の歯科治療においても患者との関係で重要な意味をもつことになります。そこで本書では、基本知識の確認を行ったうえで、第一線の臨床家がもつ処置別の麻酔法の「コツ・勘どころ」をイラストと写真を用いて余すところなく紹介しました。また、局所麻酔におけるトラブルとその対処についても解説しており、充実した内容になっています。
単なる教科書的な知識にとどまらない、実践的な局所麻酔の書籍として、明日からの臨床に役立つ一冊です。
【CONTENTS】
第1章 局所麻酔法の基本
第2章 処置別のポイント
第3章 トラブルとその対処