2024年トリプル改定対応!
「歯科口腔リハビリテーション料3」の保険算定や口腔機能検査の拡充に関する最新情報を収載!
2018年4月に保険導入された口腔機能低下症は、適用範囲が50歳まで引き下げられるなどの変化を経て、広
く周知されるようになりました。
そして、2024年のいわゆる“トリプル改定”においても、口腔機能低下症の保険算定について、新設された「歯科口腔リハビリテーション料3」が算定可能になったり、オーラルフレイルの概念が更新されるなど、大きな変化がみられます。今回、第4版となる本書は、これらの内容を盛り込んだかたちになっています。
本分野のフロントランナーである先生方により書かれた確かな情報を、ぜひお役立てください。
CONTENTS
1章 口腔機能低下症とは
「口腔機能低下症」への対応が求められる時代背景
健康長寿の鍵は“食力”
人生100年時代におけるオーラルフレイル予防 他
2章 口腔機能低下の診断基準となる7 項目
口腔衛生状態不良
口腔乾燥
咬合力低下
舌口唇運動機能低下 他
3章 口腔機能低下症の管理と多職種連携
「口腔機能低下症」の患者管理と再評価の流れ
訪問歯科診療における取り扱い
低栄養の診断方法とその対応
口腔機能管理における歯科衛生士の役割 他
4章 保険診療での検査と口腔機能管理
保険算定時のポイント
効率的な検査・管理法