カリエス・ペリオ予防に加え、
栄養療法や美容歯科、医院DX化など、
気鋭歯科医師3名が語る“予防歯科の新世界!”
「骨太の方針」や近年の保険改定の状況を鑑みるに、従来の目の前の疾病に対する「対症療法」の時代から、疾病に罹らず健康であり続けるための「原因療法」に目を向けた、「予防歯科」の時代へと移り変わりつつあることは明白です。
しかし、予防歯科を実践する手立てがない、本格的な予防歯科に取り組むにはハードルが高すぎるとお悩みの先生も多いのではないでしょうか。
そこで本書では、学会やセミナーで活躍中の気鋭歯科医師3名による予防歯科の取り組みを、つまびらかに供覧。真に成果を出せる予防歯科を作り上げるヒントが得られる、珠玉の一冊です。明日からの臨床にイノベーションを起こすために、ぜひお役立てください。
第1章 総論 (安藤壮吾)
・予防歯科の変遷
・う蝕を予防する
・歯周病を予防する
第2章 各論
・乳幼児・妊産婦期の予防歯科
(長谷川雄一 饗庭遥香)
・小児期の予防歯科(安藤壮吾)
・歯科栄養療法と予防歯科
(長谷川雄一 饗庭遥香)
・睡眠障害を予防する(安藤壮吾)
・インプラントと予防歯科(安藤壮吾)
・高齢期の予防歯科
“備え”としての
医療連携プラットフォームの構築
(関 善弘)
第3章 今後の展望
・地域社会と予防歯科
社会にオーラルケアリテラシーを発信する
(関 善弘)
・美容と予防歯科
社会に歯科医療に囚われない
ウェルネスの提供と予防歯科の結びつき
(関 善弘)
・予防歯科を始めるためのチームづくり
(安藤壮吾)
・予防歯科のデジタル化(安藤壮吾)