訪問診療先で口腔内をみたとき、「この症状はなに?」と思った経験はありませんか?
通院患者と違い、訪問先や病院・施設でみる要介護高齢者お口腔内は、これまでみたことのない症状。経過をみせることがあります。
本書は、このような場面で開くための、終末期を含めた要介護高齢者のさまざまな症状、そいて経過までを写真で示し、対応を解説したものです。
歯科医師、歯科衛生士はもとより、要介護高齢者の口腔にかかわるすべての方々にとって、必携のアトラスです。
1.う蝕および歯周病
2.アレルギー疾患
3.ウイルス性疾患(単純疱疹)
4.外傷
5.口腔カンジダ症
6.口腔乾燥・口唇乾燥(脱水)
7.口腔剥離上皮膜
8.粘膜疾患
9.難治性粘膜疾患
10.顎骨壊死
11.舌にみられる疾患
12.末期癌
13.人生の最終段階
14.その他