本書では、「基礎編」として診断の根管になる、咀嚼器官のバイオメカニクスをできるだけ簡易な説明で示し、「臨床編」の前に生体のもつおもしろさや矯正治療の重要性を学ぶための資料を添えることとしました。
バイオメカニクス、CBCT、シミュレーション、CAD/CAM、アライナー矯正、生体センシング技術…。
本書を通して、若き歯科医師諸氏がさらなる好奇心と注意深さを身につけ、これからの明るい未来を切り拓いてくれるよう祈念します。
基礎編I バイオメカニクス矯正診断学
基礎編Ⅱ 矯正治療の基本
基礎編Ⅲ コンピュータ支援矯正学
臨床編Ⅰ アライナー矯正に関する基本情報
臨床編Ⅱ アライナー型矯正装置の力学解析
臨床編Ⅲ 問題症例から考える
臨床編Ⅳ アライナー矯正に特有の現象
臨床編Ⅴ リカバリー方法
臨床編Ⅵ 症例