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接着・機能性材料を活用した歯髄保護
痛みのない信頼の歯科医療のために いいね!0

定価:¥5,800-
編著:
二階堂徹林美加子
出版社:
ヒョーロン・パブリッシャーズ
出版日:
2020年1月
サイズ:
A4判-変形
ページ数:
132 オールカラーページ

概要

修復・接着歯学の分野では「象牙質レジンコーティング法」が保険収載され、単なる「くっつける接着」から「封鎖する・歯を守る接着」の重要性が高く評価されています。
一方、歯内療法学の分野では歯髄が生物活性および再生能力が高い組織であることの理解が進んだことを背景に、正しいし髄診断に基づく機能性材料を用いた歯髄保護の可能性が広がっています。
さらに、加齢に伴う歯の亀裂や損摩耗、根面う蝕、知覚過敏処置も歯髄保護への配慮が重要で、ここでも接着性材料は欠かせない存在です。
本書は、接着性材料と最新の機能性材料を活用した歯髄保護に焦点を当て、象牙質・歯髄を守り、痛みのない臨床のための確かなテクニックについてエキスパートが解説します。

【CONTENTS】
[1] Dentin/Pulp Complex
[2] 可逆性または不可逆性歯髄炎の診査・診断
[3] 接着による歯髄保護―Super Tooth形成による確実な封鎖
[4] レジンコーティング法―接着の信頼性
[5] 生活歯の支台歯形成に対するコーティングの臨床(保険収載)
[6] 生活歯のインレー・アンレーにおけるレジンコーティング
[7] 象牙質知覚過敏への対応
[8] 深在性う蝕のCR充填に裏層は必要ない
[9] 深在性う蝕での歯髄温存療法
[10] MTAによる歯髄保護
[11] MTAによる直接覆髄
[12] 断髄―根完成歯の不可逆性歯髄炎に対する新しい治療オプション
[13] フッ化ジアンミン銀の効果―根面う蝕への対応
[14] Tooth wearについて
[15] う蝕治療ガイドラインの活用

コラム1 覆髄剤か覆髄材か
コラム2 レジンコーティング法の臨床ステップ
コラム3 ボンディング材の進歩とコーティング材への応用
コラム4 歯頸部のTooth wear における種々の欠損形態

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