咬合面形態を構築する歯科医師・歯科技工士の福音となる一冊。
本書は、弊社既刊の『D.シュルツのNATワックスアップ』の改訂版に位置付けられる、ドイツで発刊された『SEITENZAHNE VON A-Z』の翻訳版です。
D.シュルツの理論を継承し、それに新たなメソッドを融合した著者が咬合面形態の構築方法を細かく整理した一冊です。
故・Polz氏考案のコーンおよびコーヌスからセントリックストップを付与しつつ、咬頭をワックス形成していくテクニックを網羅しており、咀嚼運動の追求の参考となります。
【目次】
第1章 ワックスアップの基本事項と模型の前準備
第2章 大臼歯の構築と咬合接触関係
第3章 小臼歯の構築と咬合接触関係
第4章 プレスセラミックスとデジタルデンティストリー