近年、新材料の発売、CAD/CAM技術の発展などにより、補綴修復のスタイルはメタルフリーへと大きくシフトしてきました。しかし、次々に出てくる新しい情報は整理されることなく、どの材料をどの場面で使用するのが
効果的なのか、困られている臨床家も多いのではないでしょうか?
そこで本書では、各分野を代表する執筆陣が、オールセラミック修復に必要な形成、印象、接着などの基礎的な知識から、マテリアル選択、補綴設計などの臨床応用まで最新情報を整理し、ビジュアルに解説しました。
オールセラミック修復を成功に導くために欠くことのできない指針を示した本書は、明日からの臨床に必ず役立ちます。
【CONTENS】
第1章 歴史的変遷
第2章 素材の種類とその特製
第3章 失敗しないための臨床応用のポイント
第4章 成功させるための接着
第5章 インプラント補綴への応用