プレゼンテーションは昔懐かしいアナログの時代を経て、いまやコンピューターと液晶プロジェクターを駆使したデジタル化の時代へと突入した。本書では、講演を知り尽くした著者のプレゼンテーション術が余すところなく紹介されている。
しかし、いくら器材が進歩してもそこに流れる原則は変わらない。いかに自分が主張をスマートに、よりわかりやすく聴衆に伝えるか、そのためのさまざまな配慮や工夫がこの一冊に網羅されている。
【CONTENS】
第1部 ●総論
・時間を守る
・高をくくらない
・個人や団体を批判しない
・無駄な話はしない
・まずは、しっかり聴いてくださいとお願いする
・最初から聴衆を引きつけるには 他
第2部 ●各論
・バックグラウンドを統一する
・バックグラウンドの色
・文字色は3色以内で
・文字の大きさと文字数
・フォントはテーマで統一する 他
第3部 ●77の心得
・10分で達人になるための「プレゼン―77の心得」