■本書のおもな特徴
●入院患者が対象:入院患者の多くは原疾患などのため感染しやすい状態です。口腔・咽頭ケアの必要性がさらに高いのです。
●口腔・咽頭ケアを看護師とスタッフの協働作業でまとめられた:本書は看護スタッフの疑問に答え、看護スタッフが行うプライマリーケアとしての口腔ケアをサポートする内容となっています。
●ケアの範囲:口腔と咽頭を主とした上気道の範囲について清潔にし、全身感染症の予防を目的としています。
●標準マニュアル:原疾患が異なっても、病院が違っても使える『標準マニュアル』であることをめざしています。
CONTENTS
【初級編】
1章 口腔ケアの目的
2章 口腔・咽頭ケアの実践
【中・上級編】
3章 状態把握と最適ケア決定のためのアセスメント
4章 口腔・咽頭ケアのリスクマネジメント
5章 難症例への対応
付章 Q&A