基本的に、非抜歯による保存的アプローチで行われることが多い床矯正治療。
これまで多くの関連書籍が出版されるなか、使用する床装置にフォーカスしたものはありませんでした。
床装置の構造や目的、その使い方や活性化を熟知していなければ、当然ながら期待されるゴールには導きません。
そこで、各種床装置の解説と設計、そして臨床でそれら床装置をどう組み合わせるのか、症例を織り交ぜて解説する本書を企画しました。
さらに、多くの子どもたちをよし歯並び、そしてよい顔豹へと育成する一助として、ぜひ本書をご活用ください。
【CONTENTS】
第1章 床装置の基本構造
第2章 床装置の種類別の設計と特徴
第3章 床装置の臨床応用
第4章 技工指示書