矯正治療期間の短縮は、矯正歯科医師にとって永遠のテーマ。一般的な矯正治療では、とくに成人患者の場合、治療に長期間を要するが、本書で紹介する「加速矯正」は、一般的な矯正治療に適切な外科処置や装置をつけることで、約半年から1年半程度まで短縮できる。
本書では加速矯正の主な術式と治療期間のコントロールを図った症例を術式別に紹介。初学者にとっては入門書として、経験豊富なドクターにとってはスキルアップのための実践書として最適な1冊。
目次
CHAPTER1 総論(矯正治療期間短縮のコンセプト)
CHAPTER2 医科から考える加速矯正治療のガイドライン
CHAPTER3 症例
1.寿谷法コルチコトミー
2.PAOO
3.モディファイドコルチコトミー
4.MOP
5.サージェリーファースト、サージェリーアーリー
6.バイブレーション、フォトバイオモジュレーション