歯科医療は「歯科医院完結型」から「地域完結型」へと大きく変化しています。歯科診療所に通院されていた患者さんが、全身疾患により治療や入院、介護等が必要となり、通院できなくなっても、歯科衛生士が病院、施設、在宅に訪問して、患者さんに寄り添ったシームレスな口腔健康管理を行うことが求められています。
本書では、急性期から回復期、維持期、終末期に至るまで対応できる口腔健康管理の知識・技量と心構えなど症例を交えてわかりやすく実践的に解説しています。
専門職として口腔健康管理計画をスムーズに立てる臨床実践力を高められるよう、本書の症例を通じて演習が行えるよう詳細にまとめた歯科衛生士必携の一冊です!
【CONTENTS】
Chapter1 患者さんが居るステージの特徴を知ろう
Chapter2 症例と演習
Appendix 資料編