「院長になろう」と思い立った今だからこそ読んでおきたい
平成世代でも令和世代でも共通する『院長学の真髄』をまとめました!
神奈川県横浜市にて120名ものスタッフが勤務うる歯科医院を作り上げた渡部譲治院長。
順風満帆な歯科医師人生と思いきや、実は試行錯誤の連続でした。
歯科医院を成長させるためにどんな取り組みをし、どんな発見があったか?
30余年院長を続けてきた渡部院長が語る20の教えは、勤務医から院長への階段を登り始めたあなたにとって最高のエールになるでしょう。
CONTENTS
序 これから院長になる皆さんへ
―序文にしては長いですが、とても大切なことを最初に伝えます―
第1章 「院長になる」上での5つの教え
アポイントが少ないときは地域への奉仕に精を出そう
スタッフに相談し、意見をきちんと受け止めよう
迷った時の相談相手は身近なところにいます
歯科医療も「死と隣り合わせ」であるという事実を心に留めておこう
お叱りには誠実に、クレームには断固たる姿勢で臨もう
第2章 「人を雇う」上での7つの教え
Z世代を雇ってから唖然としないための基礎知識
就業規則は社労士と相談のうえ、綿密に検討しましょう
面接時にチェックすべきところ
「治療」と「治療以外」を完全に分けた方がいい
たとえ若い勤務医に対しても、言い過ぎた場合は謝ろう
ティーチングからコーチングにシフトチェンジしよう
院内研修は「進めかた」がポイント
第3章 「生き残る」上での8つのヒント
せっかく開業したのなら、地域に骨を埋めるつもりでがんばってみよう
「なぜあの店には人が群がるのか」を考えてみよう
天気予報や地域の予定に敏感になろう
「患者さんからいつも見られている」という意識を忘れずにいよう
「士業」をチームメンバーに加えよう
安定するまでのお金との付き合い方
広告出稿の基本は35年前も現在も同じ
本当の治療を、必ず一度は見学しよう
おわりに ―若いうちから終活も考えておこう―