「セファロのトレースが難しい」
「ワイヤーベンディングせずに並ぶのか」
「動かしたくない歯も動いてしまう」
筆者がセミナー受講生からダイレクトに聞いた素朴な疑問に「矯正装置」「矯正診断」「治療メカニクス」の視点で整理、豊富なイラストを基にわかりやすく解説。
・後半には、厳選された8症例について、規格化したレイアウトで紹介しています。
・ストレートワイヤーエッジワイズ法による矯正歯科臨床の入門書として、必読の一冊です。
【CONTENTS】
CHAPTER01 矯正装置
◆ストレートワイヤーエッジワイズ・システムの成り立ち
◆ブラケットに組み込まれるべきデータ
◆実際の臨床で、どのブラケットを使用すればよいのか?それはなぜだろうか?
◆ストレートワイヤーエッジワイズ・システムで歯列を整えることの臨床的意義
◆ブラケットの効率的な活用
◆ストレートワイヤーエッジワイズ・システムにおけるブラケットプレースメント
CHAPTER02 矯正診断
◆治療前に考えるべき5つのこと
◆患者と術者のゴールの一致が重要
◆ゴールセッティング時に、スタート地点である現状の把握が必要
◆軟組織を対象とした計測項目
◆Conventional Orthodontic Analysis(WOO 2021 Lateral Version)
◆Arnetto Soft Tissue Analysis 選抜14項目
CHAPTER03 治療メカニクス
◆「レベリング」と「スペース管理」
◆咬み合わせ
◆ダイレクトボンディングとインダイレクトボンディング
◆ブラケットの基本的位置付け [Hands on]
【症例】