超高齢社会の現在、患者さんの多くは何らかの疾患に罹患し、複数のくすりを服用している場合が少なくありません。安心・安全な歯科医療を実現するために、歯科衛生士も全身疾患やくすりについての知識をもち、適切な対処法を理解しておく必要があります。
本書では、歯科衛生士が知っておくべき43の疾患を取り上げ「全身疾患とくすりの基礎知識」「歯科治療上の注意点と対応」を解説。さらに「病歴聴取の方法」「バイタルサインの測り方と読み方」「救急蘇生」など、全身管理ができる歯科衛生士になるための必須知識についてもコンパクトに解説しました。
前版『もっと知りたい! 病気とくすりハンドブック』を大幅リニューアル。今日話題になっている疾患、全身的偶発症への対応などを追加し、内容がさらに充実しました。
調べたいところへすぐ行け、 すぐわかる、歯科衛生士のための有病者歯科医療ガイドブックです。
■■本書の特徴■■
・口腔内に現れる全身的な疾患や服用薬の影響、口腔粘膜疾患を「口絵」で紹介!
・患者さんに歯科衛生士として医療行為を行う際の注意点がわかる!
・病名から患者さんの常用薬や歯科治療時の注意点がわかる!
・全身管理のための必須知識をコンパクトに解説!