月刊『日本歯科評論』の好評連載を持ち運びやすいハンディーサイズで書籍化。
「念のために抗菌薬を出しておこう」「いつもの鎮痛薬で大丈夫だろう」そんな“なんとなくの処方”を見直す一冊です。
抗菌薬,鎮痛薬,抗真菌薬,抗ウイルス薬,漢方薬まで,歯科診療で遭遇するさまざまな場面を取り上げ,処方の考え方をわかりやすく解説。研修医と指導医の対話形式で,「なぜその薬を選ぶのか」が自然に理解できる実践書です。
若手歯科医からベテラン開業医まで,日常診療で薬を処方するすべての歯科医師にお勧めします(とくに,処方に迷いを感じたことのある若手歯科医・勤務医,“いつもの処方”を見直したい開業医.専門性としては,口腔外科,小児歯科,訪問歯科,高齢者歯科など)。
【内容紹介】
第Ⅰ部 その処方 大大丈夫ですか? 場面別 処方のポイント
第Ⅱ部 今さら聞けない薬の常識 歯科処方の不安を安心に変える24講
1. 抗菌薬・抗真菌薬・抗ウイルス薬の処方
抗菌薬はどのようなときに使いますか?
① 「感染の定義」から再考する
② 抗菌薬不適切使用による耐性菌の死者数は「がん」による死者数を上回る
③ 抗菌薬だけに頼らない「感染症の治療」
④ 「感染症の治療」と「感染性心内膜炎(IE)予防」抗菌薬処方のポイント
⑤ 「SSI 予防」のための抗菌薬 アモキシシリン3日分はOK? それともNG?
⑥ 小児の使用で注意すべきこと
⑦ 妊婦・授乳婦の使用で注意すべきこと
抗真菌薬使用のポイント―真菌症の特徴から治療まで
口腔領域における主な抗ウイルス薬使用のポイント
抗菌薬・抗真菌薬・抗ウイルス薬のまとめ
2. 鎮痛薬の処方
鎮痛薬はどのようなときに使いますか?
① 「痛み」には種類がある
② 「侵害受容性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方(1)
③ 「侵害受容性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方(2)
④ 「侵害受容性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方(3)
⑤ 「侵害受容性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方(4)
⑥ 「侵害受容性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方(5)
⑦ 「神経障害性疼痛」「痛覚変調性疼痛」に対する鎮痛薬の使い方
3. その他の処方
口内炎はどのように治療していますか? ①
口内炎はどのように治療していますか? ②
漢方薬はどのように使っていますか? ①
漢方薬はどのように使っていますか? ②
胃薬と整腸薬はどのように使っていますか?
顎骨壊死に対する処方薬の使い方
歯性上顎洞炎に対する処方薬の使い方