いざというときに慌てない
もしものときの “転ばぬ先の知恵”
現在、インプラント治療は標準的な治療となり、欠損補綴の選択肢として広く普及しています。
また、すでに他院でインプラントを埋入された患者が来院するケースも増えています。
その一方で近年では、インプラント周囲疾患や要介護状態となったインプラント治療患者への対応などが問題となっており、歯科治療における新たなトラブルの引き金になっています。
本増刊号では、術中・術後に起こり得る併発症や補綴装置・周囲組織のトラブル、経年的変化への対応法、さらには患者からのクレームや訴訟を起こされた場合の対応法まで、インプラント治療にまつわるトラブルとそのリカバリー方法について、ジャンルごとに分類して解説しています。
【CONTENTS】
序 章 インプラントを巡るトラブル
1 章 術中に生じたトラブル
2 章 術後に生じたトラブル
3 章 機能面での補綴トラブル
4 章 審美面での補綴トラブル
5 章 周囲組織のトラブル
6 章 トラブルを予防するためのメインテナンス
7 章 経年的変化への対応
8 章 法律および契約上のトラブル