プラークコントロール(PC)を「いまさら?」と感じる方も多いでしょう。
本書では、PCを「付着しているプラークを落とす」だけではなく、「患者が自分の健康は自分で守る“自律的健康観”の獲得」を含むものと位置づけています。
PCは誤嚥性肺炎の予防、ひいては最期まで食べられる。“口”作りへと繋がっています。とくに、世界に先駆けして超高齢社会へ突入した
わが国では、今後そのような予防的思考と口腔環境の整備などがより重要になるのは必至。
「いまこそ」、PCが必要なのです。
【本書の特徴】
◆部位別(前歯部、臼歯部)、場面別(歯周外科手術後、矯正治療中)、補綴治療別(ブリッジ、インプラント)、対象者別(小児、高齢者、有病者)に対応したコンテンツ!
◆セルフケアで使用する口腔衛生用品を具体的に紹介し、その変遷含めた長期症例を掲載!
◆PCのカウ率が歯科医院経営の安定に繋がるロジックも収載!